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FOLIO正式版公開記念!新テーマ公開。

いつもFOLIOをご利用いただき、ありがとうございます。
FOLIOのβ版終了、新ビジュアルでの本格スタートを記念して、新しいテーマを公開します。
これからも皆様と一緒に、ワクワクする投資を盛り上げていきます!
今回は4テーマ「宇宙開発」「麺」「メンズコスメ」「映画」を新しく追加します。ぜひご覧ください。

テーマ「宇宙開発」

最後のフロンティア、宇宙。映画やアニメの世界の話でしかなかった宇宙空間の利用が、目前に迫ってきています。宇宙開発の世界市場規模は、毎年増加傾向にあり、その額は、2016年で28兆円を超えました。( 「2017 State of the Satellite Industry Report」より )日本政府も、現在1.2兆円である我が国宇宙産業の市場規模を2030年代早期の倍増(「宇宙産業ビジョン2030」より)を目指しています。

宇宙ビジネスが加速

宇宙開発には大きくわけて4つの産業があります。①衛星製造産業 ②ロケット製造および打ち上げサービス産業 ③衛星サービス産業(通信や放送および人工衛星の観測データの提供)、④地上機器産業(衛星通信・電話設備・衛星放送チューナー・GPSカーナビなど)があります。

近年のトレンドとしては、米国のイーロン・マスク氏率いるスペースXが、低コストでのロケット打ち上げを可能にし、それをきっかけに、小型ロケットや小型人工衛星を利用するビジネスが各国で盛り上がってきています。

特に、需要が増えている市場は地球観測衛星であり、宇宙からの観測データを利用して、気象、災害、交通、農林、海洋などの分野で、ソリューションサービスを展開したり、スポーツ分野での戦術分析や位置情報を生かしたゲーム分野などでも応用が進んでいます。

日本としても、現在運用中の国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」や、ISSに補給物資を運ぶ「こうのとり」の成功を背景に、日本は世界に対して技術の信頼性を着実にアピールしています。さらに2020年度、JAXAと三菱重工業が中心となり進める「H3ロケット」の打ち上げのほか、民間の商業衛星を毎年打ち上げるプランも立てられています。そして、H3ロケットの成功を土台に、今後は東南アジアなど人口衛星を持っていない新興国のニーズに応えることで、シェア拡大も狙っています。

資源探査ビジネスにも期待

本格的な宇宙利用時代の幕開けとともに、持続的な宇宙開発利用に向けたスペース・デブリ(宇宙ゴミ)の除去、小惑星での宇宙資源探査、民間宇宙旅行など、新しいビジネスも生まれています。

本テーマでは、ロケットや人工衛星の部品・コンポーネント開発・製造にたずさわる国内関連企業を選定しています。

宇宙開発 ~ロマンの裏には技術と努力!無限に広がる人類の世界~

テーマ「メンズコスメ」 

男性も美容に気を遣うのが、当たり前の時代になりました。洗顔からスキンケア、頭皮ケア、男性特有のニオイ対策やエステにいたるまで、身だしなみに気を遣う男性が増えています。男性ファッション雑誌で美容企画の連載が読めるなど、今後も男性美容市場は拡大を続けていくでしょう。

男性用化粧品の市場が拡大

男性の美容意識が高まるとともに、若年層を中心としたスキンケアのあり方は変化を遂げています。帰宅後、デオドラント効果のあるボディウォッシュで体を洗い、洗顔後には化粧水で保湿、薬用シャンプーで頭皮ケアも欠かさない――そんな男性の日常生活はもはや当たり前のものになりつつあります。

こうしたなか、各メーカーは男性向け化粧品の開発に力を入れています。

男性用化粧品市場に参入しているのは、洗顔料、シェービング関連品、化粧水、マスク、ワックス、ボディソープ、シャンプー、香水などの商品を製造するメーカーです。

成人男性は、女性に比べて皮脂の分泌量が約2倍あり、Tゾーン(ひたいから鼻にかけての部位)がベタつきやすい傾向にあります。対して、シェービング(ひげそり)の習慣によって、Uゾーン(ほおからあごにかけての部位)は乾燥しやすくなっており、洗顔と保湿による肌のケアはおろそかにはできません。実際に「自分の肌に合ったものを使いたい」という男性の声もあり、メーカーは洗顔料や化粧水、クリームといった基礎化粧品に加えて、頭皮ケアやニオイケアなど男性特有の悩みに対策する商品まで取り揃え、ニーズに応えています。

いまや、男性の美容はマナー

近年は「きれいな肌でいるのはエチケット」と考える男性も増えており、この傾向は今後もますます強まるでしょう。ビジネスマンにとってきちんとした身だしなみは最低限のマナーであり、女性からも「肌がきれいな男性は見た目の印象がいい」「美容に気を遣っている男性は若く見える」といった声が挙がっています。調査によると、男性の美容市場は毎年のように拡大を示しており、今後もマーケットは広がりを見せるようです。(出典:一般社団法人 日本メンズ美容協会「拡大するメンズ美容市場」)

本テーマでは、男性の美容用品に力を入れている銘柄をピックアップしました。

メンズコスメ ~男だって「美しい」と言われたい!~

テーマ「麺」

ここ数年、日本で熱い注目を浴びる「麺」。第三の主食とまでいわれ、麺業界は成長を続けています。特に日本のラーメンは海外でも人気があり、それが後押しとなって海外で多店舗戦略を推し進める企業も目立っています。いまや麺業界は国内だけではなく、グローバルな市場での展開に主軸をシフトしています。

日本の麺文化に大きな変化?

ラーメンやそば、うどん、パスタなどの「麺」は、日本人に人気の高い食べ物です。週に何度も麺を食べるという人も少なくありません。中でもここ数年は、「ラーメン」が海外の観光客からも高い人気を博しています。

そして、その「麺」業界に、さらに大きな変化が起こっています。「熱烈中華食堂日高屋」などのラーメンチェーン店に、サラリーマンや家庭の主婦たちが「ちょい飲み」目的で集まるようになったのです。単に“ラーメンを食べる”ためだけではなく、気軽に集まれる“飲み屋”として利用されるようになってきたわけです。こうした動きを受けて、「丸源ラーメン」「丸亀製麺」などの麺企業は、チェーン店の全国展開をさらに推し進めています。

即席麺にも注目!

また即席麺というジャンルにも、注目が集まっています。インスタントラーメンなどの即席麺市場が、にぎわっているのです。即席麺の生産量は、平成 28 年度に約 56 億 7,000 万食(出典:一般社団法人 日本即席食品工業協会推計)と過去最高を記録しています。

日本の即席麺は、米国やメキシコなどでも高い人気を誇っており、メキシコでは「マルちゃん」(東洋水産)が誰もが知る国民食にまでなっています。日本の麺食店が海外で増える傾向にあるのもうなずけます。

そして麺といえば、日本国内で独自の進化を遂げた「日本のパスタ」も安定した人気を誇っています。和の食材を使うという和洋折衷のバリエーションや家庭向けの多様なパスタ用ソースなど、市場にはさまざまな成長要素があり、今後の展開に期待が寄せられています。

本テーマでは、麺類のチェーン店を展開している企業に加え、即席麺や生麺などを提供している企業を選定しています。

麺 ~独自の進化を遂げたニッポンの麺力~

テーマ「映画」

インターネットの利用や大画面・高画質テレビの普及も相まって、自宅で手軽に映画を鑑賞するというケースが増えています。衰退を危惧する声が聞かれる時期が続きましたが、そんな心配とは裏腹に、映画産業はこの10年あまりで、大いなる復活を遂げてきています。

映画産業の大いなる復活

衰退産業と言われて久しかった日本の映画産業は、今や完全に復活しています。その要因の一つが、複数のスクリーンを持つ複合型の映画館「シネマ・コンプレックス(シネコン)」の登場です。1990年代に初めてオープンしたシネコンの効果は絶大で、減少を続けていた映画館の数は1994年に反転、2017年には3,525スクリーン(うちシネコン、3,096スクリーン)にまで復活しました。興行収入もここ10年ほどは2,000億円規模で推移し、2016年には史上最高額となる2,355億円を記録し、2017年は、これに続く史上2位の2,285億円に達しています。(出典:一般社団法人日本映画製作者連盟「日本映画産業統計」)

存在感を強める「邦画」

シネコンの登場とともに、映画産業の復活を牽引してきたのが「邦画」の存在です。2000年代に入ると、日本の映画配給会社と民放テレビ局が連携し、人気テレビドラマの映画化や、共同でプロジェクトを立ち上げるなどの動きが活発化しました。これにより映画製作費も強化され、費用面から難しいとされていたSFなどの製作もできるようになったのです。

このことは、結果的に観客が満足のいく映画の提供につながり、邦画の人気回復にもつながってきました。一般社団法人日本映画製作者連盟によると、邦画復活が明確になった2008年以降、邦画の興行収入が洋画の興行収入を上回るようになりました。

作品別には、2016年公開の「君の名は。」の興行収入が250.3億円に達するなど、世界的大ヒット作品である2014年公開の「アナと雪の女王」の興行収入255億円にほぼ並ぶような作品も出てきています。

海外での邦画需要も高く、アニメ映画の販売を中心に2億2,106万ドル(2017年時点)と、前年比36%増となっています。(出典:一般社団法人 日本映画製作者連盟 )

また、従来型の視聴スタイルに加えて、3DやVR(仮想現実)といった最先端技術を取り入れた映像作品が次々に発表されています。このように映画は、進化を繰り返しながら私たちに新しい体験を提供し続けてくれているのです。(出典:日本映画製作者連盟「日本映画産業統計」)

本テーマでは、映画・映像関連の銘柄を集めました。

映画 ~スクリーンに踊るトキメキ、邦画とシネコンで大復活~

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